カンヌ国際映画祭2018で業界に於ける男女不平等の抗議

Posted by hlywdfile on 14.2018
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第71回カンヌ国際映画祭の場を借りた現地時間の12日、
女性の映画監督82名が業界に於ける男女不平等の抗議で集結。

1946年の発足以来、その誉れ高い映画祭のコンペ部門に
受け入れられた1645名の男性監督に比較される少人数である。
今年の審査員パネル(9名)に含まれた女性5名の
左から、クリステン・スチュワート、

仏女優のレア・セドゥ、

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ブルンジ共和国の歌手カジャ・ニン(Khadja Nin)、

エイヴァ・デュヴェーネ米監督(Ava Duverney)、
豪女優のケイト・ブランチェット審査委員長に並び、

パルム・ドールを受賞した女性2名、
89歳のアグネス・ヴァルダ仏監督(名誉賞)と
ジェーン・カンピオン監督(ピアノ・レッスン)や、

サウジアラビアの

Haifaa al-Mansour

ハイファ・アル=マンスール監督

(Haifaa Al Mansour)などが
パレ・デ・フェスバルで行進を率いた。

「ワンダー・ウーマン」の

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パティ・ジェンキンズ米監督や

女優のサルマ・ハエック、マリオン・コティヤール、
アンバー・ハードなども後方で見られた。

女性パワーの今年に映画祭から
支持されたプロテストは、映画プロデューサー
H・ワインスティーンに対するセクハラ抗議が契機の
タイムズ・アップ運動の一環としてハリウッドで発起された、
男女平等の啓発共同体「2020年まで50/50」(50/50x2020)の
仏シネマ界版「50/50 Pour 2020」(今年2月発足)より組織された。

そのバッジを胸にした

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ブランチェット審査委員長(49)の声明では、

世界の少数派ではない女性達にとって、業界では
比例に欠ける(賃金格差、性差別他)との現状況が指摘され、
階段に上がった82名を象徴に、プロとしての踏み台へアクセス可能
であるべき女性達の今後の進展に向けた決断と結束が宣誓された。

続く14日には、カンヌ国際映画祭のフレモー総代表が
タイムズ・アップのメンバーに加わり、仏文化省大臣と
仏国立映画庁(CNC)長官の司会で催される
男女平等の会議に出席する。

ソーシャル・メディで呼び掛けられた
反セクハラ啓発のハッシュタグ「#Me Too」
の配慮で、今年の映画祭には被害届のホットライン
も設置したそのフレモー総代表。

ブランチェットも

cateblanchett-cannes-2018-protest.jpg

指摘したように、

カンヌ国際映画祭の
女性審査委員長はこの71年間
にわずか12名で、コンペ部門では今年、
21作品の中に女性監督の3本のみが含まれた。

当抗議日には、その1作である女性大隊の指揮官達を
扱ったエヴァ・ユッソン女史監督の仏ドラマ映画、
「ガールズ・オブ・ザ・サン」が上映された。

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